BlenderでCollectionをHoldout Maskとして使用する
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BlenderでCollectionをHoldout Maskとして使用する
この記事では、Blenderで2つのオブジェクトを使ってholdoutの例を示す。Suzanneオブジェクトをカメラの前に配置し、planeオブジェクトをSuzanneオブジェクトの後ろに配置する。Suzanneオブジェクトをholdout maskとして使用してplaneオブジェクトに穴を開ける。次に、レンダリングされた画像を背景色と合成して穴を確認する。
1. オブジェクトの作成
以下の画像のように3d Viewportにオブジェクトを配置する。

2. Collectionの設定
新しいcollectionを作成し、OutlinerでSuzanneオブジェクトをそのcollectionに移動する。次に、collectionの設定でHoldoutオプションを有効にする。collectionの設定にHoldoutオプションのアイコンがない場合は、Outlinerのfilterアイコンを確認する。

3D Viewportのカメラ視点ビュー(ショートカットは"0"キー)は、holdoutが有効であることを確認するのに便利である。

3. Compositeの設定
CompositingワークスペースへGOし、Use Nodesオプションを有効にする。次に、RGBノードとAlpha Overノードを追加する。以下の画像のように接続する。

4. レンダリング
画像をレンダリングする。holdout maskの効果を確認できる。
